2018年11月24日土曜日

蒼天の拳~朋友~:試打レポート




さて

そんじゃ、こないだ見てきた新台のレポートでも書きますかね

今回はこちらー



『蒼天の拳 朋友

(サミー)















これまでに何度もパチンコ・スロット化されてきた蒼天の拳、スロット第3弾

まだ核の炎に包まれていない上海を舞台に、霞拳志郎が活躍したり暴れたりするお話です

映像は、今年の春ぐらいにTVで放送されてたCGアニメが元になっている模様

これまでの北斗や蒼天のCGとはタッチが違ってて、ちょっと違和感あるかもしれんけど
まあすぐに慣れるかと

筐体は、ユニバさんのアステカやポセイドンでお馴染み(?)のプロジェクションマッピング搭載

と言っても普段は一切使われておらず、たまーーーに突入する特化ゾーンでのみ発動するんだって

せっかく搭載したんだから、そんなエリクサーみたいにケチらずもっとバンバン使えばいいのにw



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



<スペック>

んじゃ例によって、まずは軽くスペックを



■AT?+リアルボーナス機
・リアルボーナスが継続率で連チャンするタイプ


■AT?
<死合の刻・天授の儀>
・バトルボーナス超高確率状態
・青図柄揃いでバトルボーナス発動(揃わないまま終了する事はない)
・<天授の儀>の方が出玉性能が高い


■バトルボーナス(BB)
【青図柄揃い】
・リアルボーナス
・平均獲得枚数約120枚
・継続率66%~89%
・継続なら消化後は<死合の刻・天授の儀>へ再び移行
・非継続なら引き戻しゾーン<伝承試練>へ移行


■その他
・上乗せ特化ゾーン<蒼天乱舞>搭載
・通常時は要目押し、BB中もいちおう要目押し





とまあ、大体こんな感じ

どう書くべきか分からなかったので便宜上ATと書いたけど、一般的に言うAT機ではありません

BBと呼ばれるリアルボーナスの連打でメダルを増やす、いわばリノみたいなタイプです

というか、スペックも演出も、4号機の初代北斗の拳を強く意識した作りになっています

上に書いたスペック表記だけでは分かりづらいと思うけど、ゲームフローは至ってシンプル






大雑把に書くとこんな感じね

まず通常時からは、各種レア役で死合の刻に突入

その後は、継続率抽選に漏れない限り、短いG数でBBと死合の刻がループ

継続率抽選に漏れた場合は、引き戻しゾーンに転落

そこをクリアできれば死合の刻に復帰、ダメなら通常時に戻る、という流れです



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



<通常時~大当たりまで>

というわけでさっそく試打スタートー

通常時は






基本的にレア役待ちなのはいつも通り

チェリーは角と中段の2種類、スイカも強弱の2種類、そしてチャンス目というお馴染みの面子です

ただし今回は、弱レア役(角チェ・弱スイカ)を引いた時とかに






サブ液晶に北斗七星のカウンターが出現する事があります

これが出現してる最中は、1枚役以外の小役を引けば星が1個or複数個点灯

何も揃わなかった場合は1個消えます

そんな感じで行きつ戻りつして、最終的に北斗七星が満タンになると






リールが勝手に動き出し、いずれかの強レア役が勝手に出現

中段のチェリーが勝手に揃う瞬間がたまらねぇんだ!

なんかめっちゃお得な気もするけど、これがある代わりに生の強レア役は
あんまり出現しないんだって

ちなみに、通常時の払い出しがある小役は3枚ベルと1枚役だけなので、3枚ベルは
割と頻繁に揃います

デモ機だからなんとも言えないけど、カウンター出現時は少なくとも半分以上は
最後まで到達してたような










成立したレア役に応じて、いつもの32Gカウントダウンが発動

高確率時の中段チェリーなら100%、通常時なら25%で大当たりらしいのでそこそこ期待

その後、









大当たり期待度の高いラオウ・・・・・・じゃなくて劉宗武ステージに移行し






待っていたぞケンシ・・・・・・じゃなくて拳志郎で大当たり確定、オメデトー

5号機の北斗や蒼天はあんまり打ってなかったけど、4号機北斗っぽいこの流れなら
めっちゃ馴染み深いわw



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



<死合の刻~BB>

大当たりに突入すると、数Gの待機状態を経たのち






勝手に7が揃い、AT<死合の刻>スタート

ここで7ではなく北斗図柄が揃った場合は、上位AT<天授の儀>に突入します

<死合の刻>の間は






レア役成立でセットストックする事もあるけど、さっき書いた通り生のレア役が出現する事は稀

なので、そこにはあんまり期待はしない方がいいんじゃないかな

で、ATを数G消化していると









『狙え!』と画面に出るので、青図柄を揃えてBBスタート

青図柄は左&中リールには1つしかない上、右下がりにしか揃わないので要目押しね

もしミスってもまたすぐにナビが出るけど、コインロスにはなっちゃうのでしっかり狙いましょう

青図柄成立の確率は聞いてないけど、体感だと1/5~1/8ぐらいかな?

目押しをミスった場合は既に内部成立しているので、それ以降は小役が成立してなければ
『狙え!』が出ます



BBは、154枚?155枚?払い出しで終了となるリアルボーナス

実際の獲得枚数は平均で120枚ぐらいです

消化中は












選択された相手と、お馴染みの北斗バトルが繰り広げられ












拳志郎が攻撃するか、敵の攻撃を避けるか耐えるかすれば継続確定、オメデトー

これでめでたく死合の刻に戻り、再びBB突入が確定ってわけ

初めて打つ台のはずなのに、どうなればOKなのかがすぐに分かるのは
さすがと言うか何と言うかw

伝統って大事よね

継続率は、4段階だったか5段階だったかの中から抽選で選ばれて、最低66%、最高で89%

セリフの色や攻防パターンで、継続率や勝敗の示唆を行うお馴染みの要素ももちろん搭載

ちなみに青図柄を揃えた時に継続抽選が行われるらしいので、揃えたら祈りを込めて
ネジってからボタンを放しましょう

パチンコやスロットは、マイオカルトで一層楽しくなるものなのです



あそうそう

この青図柄揃いのBBは、通常時から高確率で内部当選しています

なので通常時でも狙えば10回に1回ぐらいの確率で揃えられるんだけど、その場合は
消化中の押し順ナビが出ないのね

ベルには6択の押し順があって、正解で15枚、ハズレで3枚

3枚ベルで154枚のBBを消化し終えるのはとても面倒で、しかもコインが減る可能性があるうえ、
ちぇんくろ学園みたいな特殊演出も出ないので、通常時に揃えても一切メリットは無いです

左と中リールで簡単に外せるので、もしうっかりテンパイしても焦らず目押しするのですよー



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



<引き戻しゾーン>

こんな感じで、死合の刻→BB→死合の刻→BB→・・・・・・とループさせていくわけですが






我らが拳志郎さんが敗北し、牛乳吹いて復活も無かった場合は、そこで一旦ループ終了

またのお越しを

ループ終了後は






何やら解説が出たのち、チャンスゾーン<伝承試練>へと突入します

伝承試練は、基本32G継続するSTっぽい感じの引き戻しゾーン

この間は






全ての小役で『へぷぽポイント』を獲得できます

これを最低100以上貯めないといけないんだけど、どれぐらい貯めればいいかは
転生のあべしみたいな感じで事前に決まってるんだって

で、ともかくある程度のへぷぽポイントが貯まると






サブ液晶に生き残っている敵4人の中から、誰か1人が登場してバトル開始

バトル中は、3枚役&レア役の引きが重要になってきます

上の方で書いた通り、3枚役はけっこうな頻度で成立するので、勝利期待度はまあそこそこ

そして






勝利できれば次の1人が出てきて、これを繰り返して見事4人全員を撃破すれば









めでたく<死合の刻>に再突入という流れね

で、重要なのが画面の右下

残りG数のカウンターが、1人目を撃破した時点で32Gに戻ってますよね

一度に4人抜きできなくても、とりあえず1人でも倒せば残りG数が32Gに戻るのです

もちろんリセットされるのはG数だけで、敵の撃破状況はそのまま

なので、一気に4人抜きできる事もあれば、一人ずつちまちま倒す事になる場合もあるってわけ

トータルの引き戻し期待度は、だいたい50%ぐらいになるんだそうで

上位AT<天授の儀>だと、ここでの引き戻し確率はもっと高くなるんだって



と、これだけ聞くとなんかめっちゃ良さそうに思えるんだけど―――

当然ながらこの間のコイン持ちは通常と同じだから、けっこうな勢いでコインが減るんよねw

上に書いた通り、サクッと4人抜きできた時は全然問題ないんだけど

32Gギリギリでバトルに突入→1人だけ倒す→また32Gギリギリでバトル突入→1人だけ(略)
と引っ張られるパターンはなかなかしんどそうな感じ

引き戻し率がかなり現実的、というか振り分けでダイレクト引き戻しもあるらしいから
ここで捨てるという選択肢は取れないし、でもコインはモリモリ減るし

僕が打った時は、最大で60Gぐらいまで引っ張られてようやく復帰した事もありました

50枚でのコイン持ちが約33Gらしいので、60Gも打てばBB1回の出玉がほぼ消滅

BBが単発で終わって、この引き戻しで散々引っ張られてようやく復帰したと思ったら
また単発

そして再び引っ張られた挙句32G抜けて終了、というのが一番しんどくて
割とありそうな展開かな

ここをスムーズに抜けられるか否かで、台の印象はだいぶ変わりそうな気もする



あそうそう

6号機で一番大事な点、有利区間の話を忘れてました

死合→BBのループをひたすら繰り返していると、そのうち2400枚の上限に達して
そこで有利区間は終了してしまいます

でも一旦ループが終了して伝承試練を挟んだ場合は、有利区間の枚数上限は
リセットされるんだそうで

だから、BBループだけで2300枚ぐらい出る→バトル敗北→引き戻し、という流れが
一番夢があるのかな?分からんけど

そういや書いてて思い出したんだけど、ループのみで有利区間の上限に達した時は、
通常時に戻るのか伝承試練に行くのかを聞き忘れてたw

まいっか



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



以上、蒼天の拳~朋友~・試打レポート終了っ!



さて、今回の評価は―――






『で、でも、嫌いじゃないわよ、そういうところ・・・』



と、マイ嫁が仰っております



演出は伝統の北斗・蒼天って感じなのでそこは安定

飽きが来ていないと言えば嘘になるけど、初見でも何が起こってるか大体分かるってのは
やっぱり大事かなと

あ、でもCGはちょっと好みが分かれるかも



スペックは、上で説明した通りこれまでにないスペック

しかも初代北斗を再現するかのようなリアルボーナスの連打

初代北斗が大好きだった僕としてはもうこれだけでかなり好評価なんだけど、
気になるのは引き戻しゾーン

あそこをゲーム性の一つとして楽しめるか、それとも『無理矢理打たされている』と感じるか

それなりに連チャンした後で、コインにも心にも余裕がある時は良いけど、現金投資で
ヒリヒリしてる時はああいうのはけっこうしんどいよね、やっぱ






さて、この『蒼天の拳~朋友~』

ホールデビューは、1月上旬との事

蒼天ファンの方も、北斗ファンの方もお楽しみにー





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◆CM◆



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